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Taisuke Nakamura
Cisco Employee
Cisco Employee

新規FTDデバイスをFMC登録時に、messages ファイルにて以下エラーログが出力され、FTDデバイス登録が不可となるケースがあります。

 

 

Apr 1 23:52:01 prdpfiresight01 SF-IMS[25618]: [21172] sftunneld:sf_ssl [ERROR] -Error with certificate at depth: 0
Apr 1 23:52:01 prdpfiresight01 SF-IMS[25618]: [21172] sftunneld:sf_ssl [ERROR] issuer = /title=InternalCA/CN=xxxxxxxx/OU=Intrusion Management System/O=Cisco Systems, Inc
Apr 1 23:52:01 prdpfiresight01 SF-IMS[25618]: [21172] sftunneld:sf_ssl [ERROR] subject = /CN=localhost/OU=Intrusion Management System/O=Cisco Systems, Inc/title=xxxxxxxx/generationQualifier=sftunnel
Apr 1 23:52:01 prdpfiresight01 SF-IMS[25618]: [21172] sftunneld:sf_ssl [ERROR] err 10:certificate has expired

 

 

  
当ログが出力時、FTDデバイス側の時刻が大きく間違っている可能性があります。例えば、以下はFTDの時刻情報となり、10年以上前の時刻であることがわかります。

 

 

> show time
UTC - Sun Jan 1 07:38:33 UTC 2012
Localtime - Sun Jan 01   02:38:34 EST 2012

 

 

 

FTDとFMCの時刻の乖離が大きいと、FTDとFMC間のデバイス登録時の証明書エラーにつながります。

解決策は以下3点です。

1. FTDデバイスの時刻情報を正しく設定してから、FTD~FMC間のデバイス登録を行う

2. (上記1で復旧しない場合)Cisco TACに FTDデバイスの証明書の再作成の支援依頼
  - 証明書の再作成はCLIで実施が必要なため、通常、復旧に時間を要します
  - 既存FTDデバイスを動作させたまま、FMC~FTD間の接続を復旧させたい場合に検討

3. (上記1で復旧しない場合)FTDデバイスをリイメージし、正しい時刻を設定した後に、  FMC/FTDのデバイスの再登録を行う
   - リイメージにより古い証明書やファイルシステムや削除され、正しい時刻の証明書の再作成ができます 
   - 通常 リイメージは1時間程度で可能ですので、新規FTDデバイスで素早く復旧させたい場合にお勧め

 

FTDデバイスのリイメージ手順は以下動画などを参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=wUxp7i3Tuh8

 

 

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